エアブラシ塗料Brusherアクア使用方法

このページではエアブラシ塗料Brusherアクアの使用方法を説明します。

エアブラシ塗料Brusherアクアの使い方

エアブラシ塗料Brusherアクアは水性ウレタン塗料です。正しい使い方をすれば高性能な塗膜をあらゆる物にペイント可能です。

エアブラシ塗料Brusherアクアの希釈

Brusherアクアはそのままエアブラシの容器に入れても使用出来ますが、通常ペインティングメディウムを使用して希釈します。より細かい作業をする場合は希釈を多めにします。

Brusherアクアとペインティングメディウムを下記の範囲で使用して下さい。

通常カラーの希釈

塗料:ペインティングメディウム=1:0~1:10

ホワイトの希釈

ホワイト:ペインティングメディウム=1:0~1:5

ホワイトのみ希釈率が違いますのでご注意下さい。

Brusherアクアはエアブラシのニードルキャップを外して使用すると本来の性能を発揮出来ます。

塗料の混ぜ方

Brusherアクアとペインティングメディウムを入れたらエアブラシの先を抑えてエアーを逆流させて混ぜて下さい。5秒~10秒程で混ざります。

エアブラシの洗浄

Brusherアクアの洗浄は通常水で洗浄します。水道で直接洗浄も出来ますし、バケツなどの水でも洗浄出来ます。残った塗料を捨てたら水道やバケツなどの水で塗料を混ぜる時の様にブクブクと逆流させて洗浄して下さい。

塗料が固まってしまった部分の洗浄にはペインティングメディウムを使用し拭き取ります。固まってしまった部分は市販のアクリル洗浄液でも洗浄出来ます。

塗装前の下地処理

Brusherアクアはウレタン塗料ですので、何かの物にペイントする場合は下地処理が必要です。通常ペイント出来る部分は既に塗装されてある部分のみとなります。素材のむき出しの部分には水性密着剤を下吹きします。

ここでは既に塗装されてある部分と、素材むき出しの部分の2つに分けて説明します。

既に塗装されてある部分の下地処理

既に塗装されている部分には足付けといって、塗膜の表面にペーパーなどで傷を付けます。そうする事によって塗料を剥がれにくくします。Brusherアクアをペイントする場合は「800番のスコッチ」又は「800番から1500番のペーパー」で研磨します。

下の画像ではアルミ複合版に下地処理をします。アルミ複合版は既に2液性ウレタン塗料の白で塗装してあります。

800番のスコッチで均一に傷を付けます。

ムラなく均一に傷を付けます。

イラストボードやケント紙、アート紙などに紙にペイントする場合は足付けが無くても塗料は密着しますので足付けは必要ありません。ジェッソなどの下地処理はお好みに合わせてご使用下さい。

脱脂

足付けが終わったらペインティングメディウムで脱脂をします。

脱脂とはペイントする前に表面の油分などを綺麗に拭き取ってやる事です。水性ウレタン塗料は油が大敵なので、その油分をペインティングメディウムで拭き取ります。

ペイントするキャンバスに少しでも油分、ワックス分があるとハジキやブリスターの原因になります。

ウエスを2枚用意して、片方のウエスにペインティングメディウムをかなり濡れる位に染み込ませます。

染み込ませたウエスでペイントする面を拭き取る様に擦ります。

もう一枚の乾いたウエスでペインティングメディウムが自然に乾く前に拭き取って下さい。また、ペインティングメディウムが乾いて無くなるまで拭き取って下さい。

Brusherアクアには油性のワックスオフを使用する場合は、しっかりと拭き取ってからご使用下さい。

イラストボードやケント紙、アート紙など紙の場合、脱脂をしますと紙が痛みますのでお控え下さい。

脱脂が出来たら下地処理の完了です。ホコリなどを吹き払ってからお好きな様にペイントして下さい。

車やバイクやヘルメットなども既に塗装されている面となりますので、下地処理の行程は同じとなります。

素材むき出しの部分

素材むき出しの部分には水性密着剤を吹きます。

一部の樹脂を除き、プラスチック、ガラス、金属など、殆どどんな物でも塗料を密着させる事が出来ます。

水性密着剤の密着剤の使用方法

スマホカバーをペイントしてみます。スマホカバーは樹脂の素材がむき出しになっています。

まずはペインティングメディウムを使い脱脂をします。

エアーでホコリを払ったら捨て吹きをします。艶が出ない適度にパラパラと2回程吹きます。

塗装面以外の塗料が飛んだ部分を指で触ってベタベタしなくなったら本吹きに入ります。少し艶が出る位に吹きます。

2回目程も艶が出る様に吹いたら完了です。

吹きつけ後は、夏場は10分以上、冬場は30分以上は乾燥させてください。

また、乾燥させ過ぎると(10時間以上)密着効果がなくなるので早めに白などの下吹きを吹いて下さい。

下地処理は以上となります。

Brusherアクアのペイント

下地処理が終わったら実際にBrusherアクアを吹いてみます。

下地処理が終わったら白などの下吹きを吹きます。

今回はホワイトで塗り潰します。塗り潰す時はペインティングメディウムを入れずに原液を使用します。

薄く軽く捨て吹きを2~3回程し、しっかりと乾燥させます。

本吹きに入ります。なるべく薄く艶が出る様に吹きます。1回ペイントしたら艶が消えるまで乾かしてから次のペイントをします。

3~4回程で塗まります。

艶が出る位が丁度良い吹き具合です。

あまり吹き過ぎると塗料が垂れてしまいますので、様子を見ながら吹き付けて下さい。

また、水性塗料は一気に塗ると塗料が泳いでしまい、まだら模様になってしまうので、しっかりと乾燥させてから次の塗料を吹いて下さい。

ホワイトを吹いたらお好きな様にペイントして下さい。Brusherアクアでペイントした部分はいくら時間が経ってもペイント出来ます。

現在エアブラシワークスではコロナ禍でリアルスクールが開催出来ませんので、エアブラシオンラインスクールでエアブラシを教えています。エアブラシの使い方などほぼ無料で閲覧出来ますので、興味のある方は見て下さい。

エアブラシ専用水性ウレタン塗料Brusherアクア